ICTを活用する場合、どのような手順になりますか?
教材づくりから教材を提示するまでには次のような手順が考えられます。
授業においてICT機器を活用してデジタル教材を提示するまでには、一般的に次のような手順が考えられます。
@ 学習内容に合ったデジタル教材の素材を探します。
A 素材を組み合わせる等の作業をして、デジタル教材を作成します。
B 実験を行うか、児童・生徒がPCを使うか等を考え、授業を行う場所を決めます。
C 作成したデジタル教材の種類から必要なICT機器を選びます。
D 選択したICT機器を授業場所に運びます。
E 授業場所でICT機器をセッティングします。
F 授業の中でデジタル教材を提示します。
G 授業の評価・改善を行います。
○ 実物の拡大提示を行うためにICTを活用する場合は、Bから進めることになります。(第8図 ※1)
○ デジタル素材のまま加工せずに提示する場合はAを省略できます。(第8図 ※2)
○ 授業場所にICT機器が揃っている場合はDとEを省略できます。(第8図 ※3)
○ @からGまでの手順のそれぞれの段階で様々な工夫が考えられます。詳しくは次の章の「ICTを活用した授業を実践する」をご覧ください。
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