■デジタル教材作成の準備
児童・生徒に見せたいデジタル教材のイメージがある場合、ゼロから作成するのではなくインターネット等で提供されているデジタル教材を活用するのがよいでしょう。教材の素材となる動画、静止画、音声等をインターネット等から検索し、保存しておきましょう。
■デジタル素材を組み合わせる
検索して見つけたデジタル教材やデジタル素材を加工せずにそのまま授業場所に持ち込んで提示することも可能ですが、授業の流れに沿って静止画や動画を順番に提示する操作は手間がかかります。
そこで、プレゼンテーションソフトウェアを活用して、静止画や動画をスライドに貼り付けてまとめておくことをお勧めします。スライドに貼り付けることで授業の流れに沿って順番に提示することが容易になり、スライドには説明文やアニメーションを加えることも可能です。
■プレゼンテーションソフトウェアの使い方
プレゼンテーションソフトウェアの使い方については総合教育センターが発行している「『ITを活用した授業づくり』ハンドブック」を参照してください。このハンドブックは総合教育センターのホームページからダウンロードできます。http://kjd.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/it2007/
■Flash型教材の作り方
デジタル教材作成で多く利用されているソフトウェア「Flash」を使うと、よりインタラクティブ(双方向)性のある教材を作成することができます。詳しくは「『ITを活用した授業づくり』ハンドブック」または、総合教育センターのホームページ http://www.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/flash/ をご覧ください。
(注)Flash型教材の提示には「Flash Player」が必要です。
著作権を理解して、著作物を正しく利用しよう。
著作権法第35条では、インターネットで公開されているデジタル素材について、学校の授業において、授業の目的に沿っていて、必要と認められる限度においては著作者に許諾なく、複製することができるとしています。なお、授業以外であったり、必要以上に複製するなどの場合は著作者の許諾が必要となります。
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