現在も教育の情報化により、ICT機器の整備が進められていますが、平成20年現在、普通教室にPCやプロジェクタが設置されていない学校はまだたくさんあります。
普通教室でICTを活用した授業を行うためには、ICT機器を保管している場所から教室までICT機器を運搬する必要があります。その労力を軽減するための方法のいくつかを紹介します。
■ワゴンを活用する
ICT機器を一度に運ぶ工夫として、ワゴンの利用があります。PCとプロジェクタの接続や、電源にテーブルタップを利用する等、ワゴン内でセッティングしておけば、教室でセッティングする手間が省けます。なお、段差のある廊下等の移動にはさらに工夫が必要です。
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■買い物カゴを利用する
ICT機器を一度に運ぶ工夫として、買い物カゴの利用があります。
ノートPCやケーブル類を一つのカゴに入れて運べば階段の移動も容易です。
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■児童・生徒に協力してもらう
ICT機器を保護バッグ等に入れれば、児童・生徒に運搬を手伝ってもらうことも可能です。児童・生徒に「ICT係」等の係を設けている例もあります。なお、運搬中に事故がないように気を付けましょう。
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