ミカヅキモ

mikaduba.jpg (13242 バイト)  単細胞生物で、体長 0.2〜0.4mm、幅 0.02mm。
 光合成で生きている藻類。湖沼、ため池に棲む。
 底の泥の上に緑色の細かい毛羽のように見える。

  【写真各部分の名称】

@核:見えにくい。
A葉緑体:細胞の中央を境にして上下に分かれている。
Bピレノイド(でんぷん粒)
C空胞:中に石膏の粒子があり、それが細かく運動している。

 

  【培養法(簡便法)】

  1. よくふるいにかけた赤玉土をビンに深さ1cmぐらい入れる。
  2. 汲み置き水でハイポネクスを3000倍に薄めた培養液をビンの深さの9割ぐらいまで注ぐ。
  3. 数日して培養液がよく澄んだらミカヅキモを移す。
          北側の窓際に置く。
        ※この方法で長く培養するのは難しい。
電子レンジを利用した簡易滅菌法について

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