微小生物の観察と培養方法
表中の文字又は写真をクリックすると観察方法、簡易培養法が表示されます。また、このページの下に、観察用具の説明があります。
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観察用具について
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○ビニールテープを使ったホールスライドガラス
微小生物を顕微鏡で観察するとき、カバーガラスで微小生物が押し潰され変形するのを防ぐために、ホールスライドガラスを用いる。【作り方】
- 電気絶縁用ビニールテープ(厚さ
0.2mm,幅 1.9cm)をカバーガラスより少し長く切り、ガラス板に貼り付け、カッターで中央を四角く切り抜き四角のワクを作る。
- 四角のワクをガラスから剥がし、スライドガラスに貼り付ける。
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- 直接スライドガラス上でビニールテープを切り抜くと粘着剤がガラス上に残り観察しにくい。
- このホールスライドガラスを用いると、ボルボックスはほぼ固定され、ゾウリムシは泳ぎ回る。
- ミジンコは大きいのでビニールテープを2枚重ねて少し深いホールにする。
- ミドリムシとイカダモは小さいのでホールスライドガラスを使わず、スライドガラスに直接カバーガラスをかけて観察する方が分かりやすい。
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[ゾウリムシ] [ミドリムシ] [ボルボックス]
[ミカヅキモ] [タマミジンコ] [イカダモ] [クンショウモ]
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