〈平成27年度〉
対人関係を築くことが難しい生徒に対してどう対応すればよいか、と学校から相談を受ける事があります。また、不登校やひきこもりの相談でも、対人関係のトラブルが原因であることが少なくありません。高校では、様々な課題に対して生徒が自力で解決する努力が求められる傾向がありますが、自力では解決することが難しい生徒もいます。
このリーフレットでは、対人関係につまずきのある生徒の特性に合わせた配慮を紹介しています。
〈平成26年度〉
学習への取り組みが難しい生徒に対してどう対応すればよいか、と学校から相談を受ける事が多くなっています。今までの支援や他の生徒には有効な支援が通用しない生徒がいます。そのような生徒は認知や理解の仕方に特徴があり、これまでの支援方法では理解しにくいことがあるのかもしれません。
生徒の特性への対応と、学習に取り組むことができるようになるための配慮を紹介しています。
〈平成25年度〉
生徒の問題行動に対する特別指導がスムーズに進まない、と学校から相談を受ける事が多くなっています。他の生徒には通用する指導であっても、ある生徒には通用しないというケースがあります。そのような生徒は認知や理解の仕方に特徴があり、これまでの指導方法では理解しにくいことがあるのかもしれません。
生徒の特性への対応と、特別指導に取り組むことができるようになるための配慮を紹介しています。
〈平成24年度〉
「共感的な対話」を積み重ねることによって生徒のコミュニケーション能力は育まれ、同時に生徒は自己肯定感を高めながら自己理解を深めていきます。また、教員の生徒理解も深まります。本冊子では対話のポイントや対話例を紹介しています。
平成23、24年度の調査・研究「コミュニケーション能力をはぐくむための高等学校における支援に関する研究」において、教員が生徒と継続的に対話を行うなかから生まれた「対話のポイント」をまとめた教員向けのヒント集です。
特別支援学校における進路指導、就労支援をサポートできる新しいアセスメントとして「キャリアセスメント」を構想し、生徒自身の職業に関する自己理解の促進や、産業現場等における実習の円滑な実施等に向けて試行し、改善を図った研究の報告です。「キャリアセスメント」のマニュアル等の資料も掲載しています。
特別支援学校に初めて赴任した教職員向けに、実践に携わるうえでの基礎的な事柄を知るとともに、障害のある子どもの教育活動の充実につなげることをねらいとして編集した冊子です。
〈平成23年度〉
特別支援学校における新しい若手人材育成の研究成果を紹介しています。若手教員の学びのニーズ等の調査結果および県立特別支援学校2校における若手人材育成の取組みを通して、組織的な若手人材育成のポイントを知ることができます。
〈平成22年度〉
同じ市内に位置する小・中・高等学校における支援教育の実践を紹介しました。それぞれの学校における実践を、「つくる」「ささえる」「つなぐ」という三つの活動領域として捉え、現時点での支援教育の可能性と課題を浮き彫りにすることを目指しています。
〈平成21年度〉
ユニバーサルデザインの視点に基づいて、どちらかと言えば、発達障害のある子どもたちへの教育的支援の中から、他の子どもたちの学びにも広くつながる支援のヒントを集め、掲載しています。
特別支援学校における校内研修の運営と実際に役立つ内容をまとめました。校内研修を企画・推進するに当たってのポイントや具体的なヒント(第1部)と、特別支援学校新担当者向けの研修資料(第2部)で構成されています。
〈平成20年度〉
「友だちを作りたいがうまく作れない」や「自分は人とは違っている」と悩んでいる中・高生が、自分自身を理解し、少しでも有意義な学校生活が送れることを願い作成した小冊子です。
ケース会議を開く上で想定されるつまずきを解消できるよう、Q&A形式で運営のノウハウを掲載しています。平成19年度に制作した教育映像資料DVD「はじめよう ケース会議」とともにご活用ください。
平成20年度に新設された分教室を持つ特別支援学校を研究校とし、特色あるカリキュラムの開発の視点とその実践事例について、研究校と総合教育センターが共同で研究を進め、その成果をまとめました。
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〈平成19年度〉
周囲からはわがままと捉えられることの多いアスペルガー症候群の子どもですが、子ども自身が苦戦している状況が多くあります。この小冊子は、子どもの苦戦している様子を理解し、子どもの立場に立って支援ができるようにまとめました。
特別支援学校(知的障害部門)高等部を対象として作成した「進路学習の内容一覧 -社会参加を進める力とその学習シラバス(例)- 」の概要及びその活用を進める視点と整理シートについて紹介しています。
本冊子は、総合教育センターで行われている教育相談の中から、いじめの対応についてまとめたものです。現在のいじめの傾向や、保護者との連携や一人で抱え込まないなど、いじめへの対応について10のポイントを示しました。また、チームで取り組むいじめへの対応の視点などを掲載しています。
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〈平成18年度〉
知的障害のある自閉症の児童・生徒を対象とした具体的な支援の方法や内容を掲載しています。
1章では自閉症への理解を深めるためにその特性を、2章以降では自閉症の支援全般を幅広く解説しています。また、実際の支援のヒントになる事例を多く掲載しています。
障害の有無や国籍の違い等にかかわらず、子ども一人ひとりの教育的ニーズに応じて支援を行うインクルージョン教育が求められています。「インクルージョンの展開に向けた支援ネットワークシステムのあり方研究」で示された提言を基に、取り組んだ実践事例の紹介とインクルージョン教育推進に向けた提言を掲載しています。
様々な組織の職種や立場のメンバーで協働チームを構成し、「子どもが抱える自分の力だけでは解決することが困難な課題」(ニーズ)を解決するための「ツール(道具)」を開発しました。
「問題解決のためのアセスメントチェックリスト」、「支援のための行動連携シート」を掲載・紹介しています。
特別支援学校で活用できる児童・生徒理解のためのアセスメントの手引きです。
特別支援学校に在籍する児童・生徒の特性をとらえるためのアセスメントについて、学校で取り組みやすいように、簡単で有効な方法を紹介しています。
支援を必要とする児童・生徒の地域生活を支援する社会的資源(リソース)を一覧できる「かながわ支援ネットワークマップ」を改訂しました。
このマップには、校内でどのような人たちが子どもたちにかかわり、また、子どもたちのライフステージを見すえた支援ネットワークの中で、多くの機関がかかわって支援していることをまとめています。
学校・家庭・各関係機関等、様々な立場で、関係者のネットワーク形成の推進にご活用ください。
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〈平成17年度〉
本冊子は、学校がより充実した支援体制を整備していく際の参考となるように、また、高等学校を含めたさらに多くの教職員が活用できるように「LD、AD/HD、高機能自閉症の理解と支援のためのティーチャーズ・ガイド」を改訂したものです。 LD、AD/HD、高機能自閉症の子どもの支援事例や学校内外のネットワークづくりのための情報等を掲載しています。
平成16年3月に発行したハンドブックの改訂版です。一人ひとりの教育的ニーズに応えるには、「教育相談」のプロセスをいかした校内支援体制による支援が有効です。そのキーパーソンとなる教育相談コーディネーターと、校内支援体制作りに関わるすべての人に必要な情報を「インクルージョンの展開に向けた支援ネットワークシステムのあり方研究」の2年間の研究成果をもとに、新たな実践事例や国・県の動向を加え、11のQ&Aと8のコラムでまとめました。
平成16・17年度の2年間にわたって行った、子ども一人ひとりの多様な教育的ニーズに応じた支援を行うための教育システムについての研究の報告書です。教育相談コーディネーターを核とした校内支援体制に基づく支援事例及び、学校内外の人や関係機関との連携・協働による支援事例の分析・検証をとおし、インクルージョンの視点に立った学校教育システムの構築に向けた提言をまとめました。
本冊子は、支援を必要とする生徒の支援に関する、中学校と地域の関係機関との連携による実践的な研究の報告、および「個別の支援計画策定支援」や養護学校が「中学校の相談に応じた支援」のアイデアを提示しました。これから、連携をはじめる中学校や養護学校等の先生方にもご活用いただけるように校内、地域両面での連携のアイデアやポイントを掲載しています。
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〈平成16年度〉
「困っているのは子ども」という視点に立った児童・生徒理解、「教育相談コーディネーター」を核とした協働チームによる支援の実際、チーム会議を円滑に進めるためのチーム・サポート・シート等の活用、学校を支えるネットワークづくりなど、支援の手法を掲載しています。
養護学校高等部の産業現場等における実習の充実のため、職務分析に基づく工程表を活用した実習事例とともに、実習先開拓に役立つ資料、実習の基本事項等を紹介します。
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〈平成15年度〉
本冊子は、LD、AD/HD、高機能自閉症の児童・生徒への理解を深め、適切な支援を展開するための参考資料として、具体的な対応や校内支援体制づくりに向けた取組などをまとめたものです。
平成14、15年度の2年間にわたって行った本調査研究では、4モデル地区及び高等学校において、地域や校種の特性に応じた資源の結びつきのあり方を実践的に研究しました。協働チームによる具体的な支援につながった事例を検証した結果、資源同士を結びつけるキーパーソンがいたり、仕組みがあったりすることでネットワーク構築が促進され、新たな支援のための資源が開発されることがわかってきました。
軽度発達障害や不登校の状態等にある児童・生徒も含めた、一人ひとりの教育的ニーズに応えるには、校内支援システムによる支援が有効です。そのキーバーソンとなる教育相談コーディネーターの役割を担う先生方が必要とする情報を、11のQ&Aと6のコラムでまとめました。
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