イタチムシ
Chaetonotus sp.
腹毛類、この仲間は後生動物中最も小型の動物である。よく動き廻るのでなかなか撮影できず、この程度。全身毛で覆われている。体の前部に口が開く。これは一見すると目のように見える。頭部には左右にピンと生えた毛があり、イタチの口元のように見えるのでこの名が付いたのだろう。体の中央に丸い卵をつけているものも観察される。体の後端は2分して尾突起となっている。体長:50μm。