マルサヤワムシ
Floscularia sp.
丸い筒状の鞘に本体がはいっている。鞘の壁は褐色、小さな丸い煉瓦を積み重ねたように見える。非常にまれにしか見られないが、本体が鞘から出ているところが観察された。普段、鞘から出ている繊毛列のある口部で、この繊毛を盛んに波立たせて餌を口にたたき込む。取り入れられた餌は咀嚼器の中に送られる。鞘の長さ:約2000〜3000μm

マルサヤワムシ図a

マルサヤワムシ図b