「社会と情報」アイデア集 指導例1
 「情報を伝えるグラフの作り方、読み取り方」
(4時間程度)
内   容
(1) あるデータを与え、そのデータのどこに着目して考察し、発表するのかを考えさせる。
例:  携帯電話の普及率、インターネット利用状況、有料放送サービス加入者数など
(2) 表計算ソフトウェアを使って、データを加工させる。
2・3
(3) 加工したデータを基に、自由に種類やデザインを工夫させながら、自分が着目したポイントが伝わるようなグラフを作らせる。
(4) プレゼンテーションソフトウェアを使い、作成したグラフだけを使ったスライドを作らせる。
(5) 自分がデータのどこに着目し、どんな意図でグラフを作成したのか、プレゼンテーションを行わせる。
(6) 基になるデータが同じでも、着目するポイントによって異なるグラフになることや、グラフの種類やデザインによって、情報の受け取り方に違いがあることに気付かせる。