〈支援教育関連資料〉
平成14年(2002年)3月に、これからの支援教育の在り方検討協議会から出された報告です。神奈川では障害のある子どもたちを含め、すべての子どもたち一人ひとりが持つ自らの力では解決できない独自の課題を「教育的ニーズ」としてとらえ、それぞれの子どもに応じた働きかけをする「支援教育」を推進しています。
平成19年(2007年)8月、教育委員会は神奈川県の教育の総合的な指針となる「かながわ教育ビジョン」を策定しました。「かながわ教育ビジョン」は、神奈川県の教育の根幹となる「ふれあい教育」の理念を継承しながら、これからの時代に対応できる新たな理念を示し、今後20年間を見すえた施策として検討、策定されたものです。
平成21年(2009年)6月に、神奈川の特別支援教育推進プロジェクト会議から出された報告では、県立高等学校及び特別支援学校高等部において、生徒一人ひとりの教育的ニーズに適切に対応していくための5点の重点プログラムが方向性として示されています。
支援シート1・2の様式(Word文書)や、神奈川県で作成したリーフレットや報告書等(PDFファイル)をご覧になれます。
神奈川県のホームページ内の「不登校でお悩みの児童・生徒、保護者のみなさんへ」に掲載されている冊子です。小・中学生向けですが、高校生にも参考になります。同ページにはこの冊子以外にも、さまざまな情報が掲載されています。
自殺を考えたり、自殺へと追い詰められる子どもの心理を的確に捉えサポートするために、具体例を盛り込みながら、様々な対応の視点を示した冊子です。各校における取組みの参考や校内研修会等での活用を想定して編集されています。
青少年センターのホームページから、ひきこもり支援に係るさまざまな情報を得ることができます。この冊子はひきこもりの生徒本人及び家族向けのものですが、高校の教員にも参考になります。(平成23年)
学校現場における自殺予防方策について、専門家や学校関係者による調査研究を実施し、自殺予防のための体制作りや、不幸にして自殺が起きてしまった時の対応、自殺の危険の高い子どもへの対応事例、自殺予防に関するQ&A等についてまとめた冊子です。(平成21年)
健康相談・保健指導の基本的な考え方を述べるとともに、アレルギー、摂食障害、不登校、自傷行為などを含めた事例を通して、心身の健康問題や背景の把握方法、保健指導内容、子どもや保護者への基本的な対応方法、学校内外との連携方法等についてまとめた冊子です。(平成23年)
生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書としてとりまとめられた冊子です。複雑化・多様化する課題について、児童・生徒全体への指導と、個別の課題ごとの指導の基本的な考え方が述べられています。発達障害についての理解と支援の在り方についても触れられています。(平成22年)
〈教材例〉
インターネットで利用できるパソコン教材です。ブラウザで直接利用できますので、インストールの必要がありません。
マウスクリックだけでなく、スイッチで遊べるようにしてあります。
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