令和 7 年度 研修講座シラバス

研修の種類
自己研鑽のための研修講座
コンセプト
1. 研修講座名
事業名
連携大学が主催する研修講座
対象
幼 小 中 高 中等 特 他
講座名
2025-494001
学校現場における教育相談の意義と役割
定員
300名(Zoomによるリアルタイムオンライン)
2. 研修目的・日数
目的
2023年度における小・中・高等学校での長期欠席児童生徒数は約60万人に上り、学校における教育相談の充実は喫緊の課題となっている。しかし、現在でも生徒指導と教育相談とを対立するものと考える向きも少なくないだけでなく、そもそも教育相談とは何かが明確に共通理解されているとは言いがたい。そこで本研修では、2つの講義を通して、学校現場における教育相談の意義と役割について考えることとしたい。
日数
0.5
3. 研修内容
  • 8月18日(月)
  • 13:00 16:00
  • Zoomによるリアルタイムオンライン(配信拠点:東京あだちキャンパス)
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
「教育相談は、一人一人の生徒の教育上の問題について、本人又はその親などに、その望ましい在り方を助言することである。その方法としては、1対1の相談活動に限定することなく、すべての教師が生徒に接するあらゆる機会をとらえ、あらゆる教育活動の実践の中に生かし、教育相談的な配慮をすることが大切である。」ということを理解し、児童生徒それぞれの発達に即して、好ましい人間関係を育て、生活によく適応させ、自己理解を深めさせ、人格の成長への援助を学ぶことをねらいとします。
講義・協議
13:00~16:00
講義「学校教育の土台としての教育相談」 講義「教育相談を活かした児童・生徒理解と教師の自己理解」 協議「参加の皆様との質疑応答」
文教大学教育学部 教授 会沢信彦 橫浜国立大学教育学部附属教育デザインセンター 助教 鈴木洋介 司会・進行:文教大学経営学部 教授 新井立夫
4. その他、受講にあたって
文教大学が主催する講座です。 参加申込Googleフォーム:https://bit.ly/3DqdFta ※学校種(幼、小、中、高、中等教育、特別支援学校など)を問わず、神奈川県にご所属の先生におかれましては <神奈川県茅ケ崎市立○○中学校>のように神奈川県の学校とわかるような表記をしてくださいますようお願いいたします。 神奈川県立総合教育センター「自己研鑽のための研修講座」としての申込みは、8月15日(金)までにお願いいたします。 (日本生徒指導学会関東支部会の協力を得ています) この講座を受講される方は、Plant全国教員研修プラットフォームに自己登録をすることで研修履歴を残すことができます。
文教大学経営学部 教授 新井立夫 Email tatsuo@bunkyo.ac.jp 文教大学 地域連携課 Email renkei@stf.bunkyo.ac.jp
文教大学経営学部 教授 新井立夫 TEL(080)1624-8916