令和 6 年度 研修講座シラバス

研修の種類
基本研修
コンセプト
専門力向上・課題解決力向上・人格的資質向上
1. 研修講座名
事業名
キャリアアップステージ研修事業
対象
小・中・高・中等・特 ※横須賀市教員を含みます。
講座名
2024-115000
中堅養護教諭等資質向上研修講座
定員
該当者
2. 研修目的・日数
目的
個々の能力、適性等に応じた研修を実施し、学校保健活動の推進に必要な知識や技能を充実させ、学校運営の中核的な存在としてより良い学校づくりを進めるための力量向上を図ります。
日数
5
区分
区分の目的
区分の日数
【専門力向上】
校内外の連携においてリーダーシップを発揮し、児童・生徒支援のために、組織的に学校保健活動が推進できる専門力の向上を目指します。
2.5
【課題解決力向上】
「組織的な学校保健活動の推進」を中心的な課題とした実践研究を通して、若手教員育成やOJTの活性化を推進する中核的な教員としての立場を意識するとともに、学校組織をいかした計画的・探究的な取組の方法について学びます。
2
【人格的資質向上】
これまでの教職経験をいかし、中核的な教員としての役割を意識するとともに社会の今日的な課題やさまざまな教育的ニーズについて学び、学校教育活動の充実を図ります。
0.5
3. 研修内容
  • 机上研修
  • 【課題①】
  • 4月1日(月)より掲載
  • 1日目までに受講
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【課題①】 教育公務員としての自覚を持つ。
机上
30分
「不祥事防止に向けて」
行政課
  • 1日目
  • 【資質②】【専門力①】【課題①】
  • 5月2日(木)
  • 13:00 16:30
  • 総合教育センター
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【資質②】 学校運営における中核的な教員としての役割意識の醸成を図るとともに、中堅養護教諭等資質向上研修の意義と具体的内容や進め方について理解する。
講義
15分
「中堅養護教諭等資質向上研修の意義・概要」
所員
【専門力①】 学習指導要領の視点から教育課程全体を通して育成を目指す資質・能力やカリキュラム・マネジメントについて理解し、学校教育目標の実現に向けて授業を実践しようとする意欲を高める。
講義・演習
2時間20分
「カリキュラム・マネジメントを意識した授業づくり」
所員
【課題①】 実践研究の進め方について理解するとともに、自身の中堅養護教諭等資質向上研修の計画について見通しを持つ。
講義・演習
25分
「実践研究の進め方と研修計画」
所員
  • 机上研修
  • 【資質③】【課題②】
  • 7月9日(火)より掲載
  • 5日目までに受講
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【資質③】 教育公務員としての自覚や心構え、服務について理解を深め、中堅教員としての意識を高める。
机上
15分
「中堅教員としての自覚・心構え、服務」
所員
【資質③】 教育公務員としての自覚を持って、人権教育について考え、中核的な教員としての役割を意識する。
机上
45分
「人権教育」
行政課
【資質③】 学校で勤務する上での心と身体の健康について、理解を深めるとともに、ストレスマネジメントの考え方を理解する。
机上
45分
「中堅教員のメンタルヘルス」
大草心理臨床・教育相談室 学校心理士・臨床心理士 大草正信 氏
【資質③】 学校における教育活動の中で、チームリーダーとして対応していく態度の育成を図る。
机上
45分
「学校組織マネジメントと中堅教員の役割」
所員
【課題②】 主体的に学び続ける教員を目指し、国や県の最新の教育施策を理解するとともに、今後の教育実践への意欲を高める。
机上
30分
「教育の最新事情」
所員
【課題②】 学校と地域が協働し、子どもたちを支える学校づくりを推進するための中堅教員としての役割について考える。
机上
45分
「コミュニティ・スクール」
所員
【課題②】 インクルーシブな学校づくりに向けて、中堅教員としての役割について考える。
机上
45分
「インクルーシブな学校づくりの推進」
所員
【課題②】 発達段階に応じたプログラミング的思考の育成について考えることを通して、プログラミング教育について理解を深める。
机上
45分
「プログラミング教育」
所員
【課題②】 入学者選抜や定期試験等における採点と点検に対する意識を高めるとともに、行政文書の適正な管理について理解を深める。
机上
20分
「入学者選抜等における採点と点検での事故防止・行政文書の管理」 ※高等学校のみ
高校教育課
  • 2日目
  • 【専門力②】
  • 8月8日(木)
  • 9:00 16:30
  • 総合教育センター
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【専門力②】 組織的に保健教育・保健指導および実践研究を進めるための考え方や方法について理解を深め、校内外で果たすべき役割について考える。
講義・演習・協議
2時間55分
「専門性をいかした保健教育・保健指導および実践研究の進め方~中堅養護教諭として~」
横浜国立大学教授 物部博文 氏
【専門力②】 組織的に保健教育・保健指導および実践研究を進めるための考え方や方法について理解を深め、校内外で果たすべき役割について考える。
講義・演習・協議
3時間20分
「専門性をいかした保健教育・保健指導および実践研究の進め方~中堅養護教諭として~」
横浜国立大学教授 物部博文 氏
  • 3日目
  • 【専門力③】
  • 8月21日(水)
  • 9:00 16:30
  • 県立スポーツセンター
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【専門力③】 救急処置の最新の知識と技能について理解を深める。
講義・実習
2時間55分
「救急処置の最新の理論と実際」
独立行政法人国立病院機構横浜医療センター救急科部長副救命救急センター長 大塚剛 氏 救急救命士 吉田敦 氏
【専門力③】 救急処置の最新の知識と技能について理解を深める。
講義・実習
3時間20分
「救急処置の最新の理論と実際」
独立行政法人国立病院機構横浜医療センター救急科部長副救命救急センター長 大塚剛 氏 救急救命士 吉田敦 氏
  • 4日目
  • 【課題③】
  • 5日目までに実施
  • 勤務校
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【課題③】 組織的な学校保健の推進を主題とした課題の解決に向けた研究を通して、組織的な取組の重要性を理解する。
実践研究
1日
「実践研究のまとめ」
  • 5日目
  • 【課題④】
  • 1月27日(月)
  • 13:30 16:30
  • 総合教育センター
ねらい(身に付けたい資質・指導力等)
形態・時間
内容
講師等
【課題④】 実践研究についての報告・協議を通して実践研究内容の共有化を図り、組織的な学校保健活動のための取組に関する知識や技術の充実を図る。
報告・協議
2時間45分
「実践研究の共有」
所員
4. その他、受講にあたって
・講座全体の時間(開始~終了まで)には、見通しと振り返りの時間等が含まれています。 ・日時の詳細については、「実施要項」を参照してください。 ・勤務校で使用している名札をお持ちください。 ・1日目に学校教育目標(育成すべき児童・生徒像)を実現するための演習を行います。「学校保健計画」及び、「学校要覧(前年度のものでも可)」または「所属校の学校教育目標(育成すべき児童・生徒像)が分かるもの」をお持ちください。 ・3日目(8月21日)は、県立スポーツセンター(藤沢市善行7-1-2)で救急法の実習を行います。実習可能な動きやすい服装(スカート以外)でお越しいただくか、ジャージ等をお持ちください。持ち物は室内用シューズ・三角巾・伸縮包帯および弾性包帯(5~6cm幅のもの)・ハンカチまたはハンドタオル・カットガーゼ(Mサイズ程度のもの)・サージカルテープです。 ・4日目には、校長の承認を得た実践研究共有シートの写しを15部、印刷してお持ちください。 ・研修の実施について緊急の連絡が必要となった場合、県立総合教育センターウェブページ(トップページ)上にある「緊急連絡掲示板」にその内容を掲載しますので、事前に御確認ください。
教育人材育成課 キャリア推進班
0466-81-1635